私にはどんな教室のタイプが合っている?

様々な料理教室がありますが、レッスン形式には大抵3タイプに分けることができます。

 

料理ショー型料理教室
複数の生徒が先生の料理を見学するタイプです。
有名シェフの料理の作り方を見た後、会食というパターンが多いようです。
ただ、大きな教室で人数が多い場合もあり、シェフの声だけして、手元が見えない場合も。
モニター等で対応があるのか確認するとよいでしょう。

 

グループ体験型料理教室
先生の教えに従って、4人程度のグループで一緒に料理を作るタイプ。
実際に目で見ても、作っていると分からなくなってしまったり、失敗してしまったりもあるのが料理。
その場その場でアドバイスがもらえるのも魅力です。
個人的にはやはり目で見るより、体験して覚えてこその料理教室。
やってみなければわからないことも多いはずなので、このタイプをお勧めします。
グループで分担して料理を作りますので、自分が手がけなかった過程部分は教えてもらったり
ポイントをメモしてみるとよいでしょう。
グループならではの出会いがあったりと、交友関係が広がるものいいですね。
ひとつの料理教室で友達になった人にまた新しい料理教室を教えてもらうのもありだと思います。

 

マンツーマン型料理教室
先生と生徒がひとりづつペアになって教えてもらいます。
自分のレベルにあった料理を教えてくれたり、、希望のメニューの作り方を教えてくれるところも。
一つ一つの作業過程を丁寧に教えてもらうことができるので、自分の身になる部分も多いですが、
受講料はかなりお高めになることも。
必ず支払い方法など、確認するようにしてください。

 

どのタイプの教室にも言えることですが、先生との相性、自分のレベルに合った料理教室を探すことが
一番ベストです。
包丁の持ち方や材料の特性、料理の姿勢など、基本ができていないうちにいきなり高級食材を使った
フランス料理は無理でしょうし、実際に生かしきれることもないでしょう。

料理の腕がいきなり上がることはありませんが、一歩一歩必ず上がっていくものです。
無理をせず楽しく料理を学びましょう。